第六回日本先進矯正歯科学会学術大会
2024年1月27日(土)、28日(日)
早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
日本先進矯正歯科学会学術大会japanese advanced orthodontic conferenceMessage大会長ご挨拶
和
第六回日本先進矯正歯科学会学術大会の開催についてご案内申し上げます。
現代社会ではデジタル化、人工知能、量子コンピューターなどの技術革新が目覚ましく、矯正歯科の分野でも新たな挑戦が求められています。
しかし、流行り廃りの激しい時代には、日本の伝統的な知恵や技法を見直すことも必要です。
日本は古くから外来の文化や技術を受け入れながらも、自分たちの価値観やスタイルに合わせて独自に発展させてきました。
和をもって貴しとなすという精神は、今も私たちに教えてくれます。
本学会では、最新の知識や技術を学ぶとともに、日本での矯正歯科のあり方を考える機会としたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第六回日本先進矯正歯科学会学術大会
大会長 斉宮康寛
日本先進矯正歯科学会学術大会japanese advanced orthodontic conferenceInvited Speaker招待講演者
※写真をクリックすると詳しい情報が表示されます。
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Peter Brawn
■TITLE
How to get better results in less time with aligners: My approach.
■ABSTRACT
Dr. Brawn will present a synthesis of his extensive clinical experience and innovative protocols, incorporating the application of accelerated bone remodeling via photobiomodulation with clear aligner orthodontics in his practice. He will also introduce a novel approach to aligner wear protocols, "hidden" attachment methodologies, and the integration of remote patient monitoring. This presentation will elucidate the specific methods that practitioners can adopt to enhance treatment efficacy, reduce treatment duration, and minimize clinical visits. The protocols are designed to elevate patient satisfaction and clinical outcomes in orthodontic practice.
■CV
Doctor of Dental Surgery, McGill University, Montreal, Canada
Private practice limited to aligner orthodontics in Vancouver, Canada
Dr. Brawn is known for his innovations in the orthodontics field. He is recognized for developing the multi-patented OrthoPulse, a device that utilizes photobiomodulation (low-level light therapy) to speed up orthodontic treatment. This device is especially noted for its compatibility with clear aligner treatments, such as Invisalign, in reducing treatment time. His decades of clinical and scientific experience has led to unique protocols that significantly reduce treatment time, improve the tracking of aligners, reduce the number of patient appointments and patient discomfort.
Dr. Brawn's contributions to orthodontics are rooted in his decades of clinical experience and his keen understanding of practice economics and utilizing appropriate technology to have a more productive and satisfying practice.
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HIROHIDE ARIMOTO
有本 博英
■タイトル
アライナーによるスペースクローズの考え方
■抄録
本発表では、アライナーを用いた歯列矯正の独特なメカニクスに注目する。従来の固定式ブラケットとは異なり、アライナーの使用では、歯根の動きに焦点を当てる必要がある。特に、歯冠を中心に歯根を動かす際のグリップフォースを発揮させるのは難しく、固定式ブラケットに比べて効果的に力を発揮させるための戦略的な調整が求められる。
この戦略を明らかにするために、アライナーを用いたスペースクローズのプロセスを詳細に分析し、失敗例について詳細に検討する。これらの失敗例は、不正咬合の状態とアライナーの基本的なメカニクスの特性から洞察を得ることが可能である。これらの原理に基づき、問題解決のための戦略を提示する。加えて、アライナーのメカニクスに関する重要な考慮事項を整理し、その実践的な応用について考察する。
■略歴
和歌山生
1991年 大阪歯科大学
1995年 同大学院卒(歯科矯正学)
1996年 大阪歯科大学助手(歯科矯正学講座)
医療法人イースマイル国際矯正歯科理事長
■所属学会
日本非抜歯矯正研究会創設メンバー マスター会員
米国アングルソサエティレギュラーメンバー
インビザラインジャパン社ファカルティ
■論文、出版
『非抜歯矯正治療- Molar Oriented Orthodonticsの実際(医歯薬出版 2011)』共著者
『一歩抜け出す未来志向の歯科医ライフ(医歯薬出版 2014)』共著者
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YASUHIRO ITSUKI
斉宮 康寛■タイトル
i-stationαデジタルサージェリーステントによる、即日荷重システムとその臨床
■抄録
i-stationαは外科手技が簡便であるため、矯正歯科医師自身で比較的容易に埋入することができる。
しかしながらドリリングに躊躇し、口腔外科医に依頼するケースもある。この場合、矯正歯科医が望んだ位置に正確に埋入できるかどうかは疑わしい。
i-stationαをダイレクトに埋入する場合、事前にCTで、骨の厚いところを確認するが、盲目的な埋入のため、その部位に正確に埋入できない。そのため、i-platformの不適合が起こることも考えられる。これらのテクニカルエラーは脱離の原因になりうる。
精度の高い埋入処置が矯正治療の成功につながる。
そのような背景から我々は、計画したところに正確に埋入できるサージェリーステント作成ソフトウエアーを開発した。
まず、口腔内の3DデータとCTデータを重ね合わせ、骨の厚い部位を確認し、スクリューの位置と長さ、数を決定する。その部位の口蓋の表面形状に沿わせてi-platformαを加工し、その位置にスクリューを正確に埋入できるサージェリーステントを形成する。
それらのデータを3Dプリンターに転送し、プリントアウトする。吐き出された模型に沿わせてi-armαを製作する。これにより、i-stationα埋入同日に上部構造であるi-armαをセットでき、即日荷重を可能にした。
外科が不得手な歯科医師もこのステントを使用することで容易にそして正確にドリリングできる。i-platformαも加工されているため、ベンディングの必要がなく、正確にセットできる。精神的負担は軽減され、計画通りの場所にセットされ、脱落のリスクも減る。
また、骨が薄いケースはスクリューを3本ないし4本に増やすことで、脱落リスクを減らし、安定して使用をすることができる。これらのサービスの提供を開始した。
今回はこれらの詳細な内容を紹介し、i-stationαの症例を供覧する。
■経歴
1991年 東北大学歯学部卒業
1997年 鶴見大学大学院歯科医学博士号取得
1997年 日本矯正歯科学会認定医取得
2001年 神宮前矯正歯科開設
2006年 医療法人社団スマイルクリエート設立
2009年 日本矯正歯科学会専門医取得
2014年 第11回ヨーロッパ舌側矯正歯科学会にてベストスピーカー賞受賞
2017年 日本先進矯正歯科学会 会長
■所属学会
日本矯正歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本口蓋裂学会
日本顎変形症学会
ヨーロッパ矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
World Federation of Orthodontists
Member of Angle Society
■論文、出版
1、 正常者および開咬者における嚥下時の舌筋,口腔周囲筋および咬筋筋活動の機能的相違-筋電図学的ならびに頭部X線計測学的研究 日本矯正歯科学会雑誌 55(6)461-476 1996
2、 A new palatal implant with interchangeable upper units, Journal of Clinical Orthodontics 43(5), 318-323, 2009
3、 Temporary anchorage device with interchangeable superstructure for mandibular tooth movement, Journal of the World Federation of Orthodontists 2(1), e19-e29, 2013
4、 A TAD-based system for camouflage treatment of severe skeletal class III malocclusion, Journal of Clinical Orthodontics 50 (7), 401-412, 2016
5、 i-Station clinical applications: Attain the ultimate in treatment for difficult maxillary prognathism, Orthodontic Yearbook 2016, 127-134, the Quintessence, 2016
6、 i-stationの臨床応用 上顎前突を極める。 矯正イヤーブック2016.127-134 ザクインテッセンス2016
7、 Multipurpose orthodontic system using palatal implants for solving extremely complex orthodontic problems, Journal of the World Federation of Orthodontists 6, 80-89 2017
8、 i-stationの臨床 メカニクスその先へ
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JUNJI OHTANI
大谷 淳二
■タイトル
治療の精度を上げる歯科矯正用アンカースクリューの使い方
■抄録
近年、矯正歯科分野においてもDX化が加速し、CBCT, IOS, CAD/CAM, 3Dプリンターなどを利用したデジタルワークフローの構築により治療プロトコルにパラダイムシフトをもたらしている。この影響は、従来の表側マルチブラケット装置のみならず、舌側矯正装置もしくはマウスピース型矯正装置のような審美的矯正装置においても同様で、より高い精度が要求される舌側矯正装置におけるブラケットポジショニングトレーの作製、治療ゴールを可視化しソフト上で何度もシュミレーションを繰り返しながら完成させていくセットアップモデルの作製などは、DX化を通して治療精度や患者満足度の向上に大きく寄与しており、我々矯正歯科医と患者側双方にとって大きなメリットになっている。
歯科矯正用アンカースクリュー(Orthodontic Anchor Screw : 以下、OAS)もまた、近年の矯正歯科治療に大きな影響を与えたエポックメイキングの一つであるが、マウスピース型矯正装置や、唇側・舌側のマルチブラケット装置との併用が模索されるなかで、OAS単独での治療限界についても明らかにされてきた。これはすなわち、OASのヘッド部を口腔内のどの位置に出現させるのか?という、動的矯正歯科治療に入る前段階であるOASの植立手技自体が、理想的なゴールを達成することに対して、また、自分が思い描く理想的なメカニクスを口腔内で実現することに対して、直接的に影響することを意味しており、この点を改善するためのOAS植立のためのガイド作製もまた、DX化による治療精度向上の恩恵を受けている。本講演では、必ずしも先進とは言い難い、そしてOAS単独使用での矯正歯科治療を継続してきた、当院におけるOASを用いた矯正歯科治療の可能性と限界について、忌憚なくお話しします。
■所属
医療法人 丹心会 大谷歯科矯正歯科
■略歴
2001年 愛知学院大学歯学部卒業
2005年 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯科矯正学講座 修了 歯学博士
2007年 広島大学大学院 歯科矯正学講座 助教
2009-2010年 University of California San Francisco, Craniofacial Anomalies 客員教授
2013年 大谷歯科矯正歯科 開業
2017~現在 WIOC理事
2018~現在 愛媛大学医学部附属病院 歯科口腔外科 非常勤講師
2018, 2022年 長崎大学 歯科矯正学講座 非常勤講師
2023年 日本顎変形症学会 評議員
■歯科矯正用アンカースクリューに関連する講演・受賞
2007年 AIOC Best Oral Presentation Award
2009年 AIOC招待講演
2010年 JIOC, WIOC 招待講演
2011年 WIOC Best Poster Presentation Award
2012年 WIOC招待講演
2013年 日本矯正歯科学会 シンポジウム講演
2017年 WIOC招待講演
2018年 WIOC招待講演
2019年 日本矯正歯科学会 シンポジウム講演, 韓国矯正歯科学会 招待講演
2023年 日本舌側矯正歯科学会 シンポジウム講演
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SHINTARO OKASHITA
岡下 慎太郎
■タイトル
矯正治療のゴールに必要な6つの鍵:矯正のパラダイムシフトを生き残るために
■抄録
近代矯正の父、Angleが亡くなってちょうど100年が過ぎた。近代矯正治療もようやく100歳、1世紀という歴史の節目を迎えることとなった。Angleが提唱した非抜歯矯正から始まった近代矯正学であるが、この100年間には様々なパラダイムシフトがあった。あるものは進化し、あるものは衰退し、中にはその姿を消してしまったものもある。
現在の矯正臨床の根幹をなしているのは抜歯治療を含めたTweedのスタンダードエッジワイズテクニックの概念であるのは言うまでもないが、Andrewsがストレートワイヤー(SWA)を発表してからは、スタンダードエッジワイズが主役の座を明け渡した。そして、それ以降、SWAの様々なフィロソフィーから、各々のプリスクリプション(処方)を組み込んだブラケットが各社から発売されることとなった。近年ではデーモンシステムをきっかけにフリクションフリータイプのブラケットも、その種類を増やしている。フィロソフィー≒ブラケットシステムという単純な構図ではないが、SWAテクニックのフィロソフィーが当時の矯正臨床に多くの影響と進歩を与えたのは間違いない。
2001年に嘉ノ海がK-1(サンキン)を発表し、TADが登場したことが、従来のフィロソフィーが提唱してきたメカニクスを覆す大きなパラダイムシフトとなった。TADのもたらしたアンカレッジの効果は、フィロソフィーの概念によるアンカレッジより、臨床に与える影響が大きかったのだろう。以降フィロソフィー各派の活動は、教祖の高齢化や他界もあって、しばらく業界ではTADへの注目が顕著となる。しかしこの流れも、ようやく下火になり、TAD熱も冷めた現在、激しい潮流の真ん中にいるのはデジタルとアライナーである。TADがメカニクスにおいて臨床効果に直結するツールであったのに対して、デジタルのもたらしたパラダイムシフトは矯正治療の大量生産化と精密化である。矯正治療は個人の咬合とそれに付随するQOLを提供するという極めて限定された個別性が特徴の医療である。それが、一度スキャナーで読み込まれた個人データをデジタル化してしまえば、AIが診断からメカニクスまで数十枚のアライナーで表現してしまう。デジタル化が、矯正治療の効率を上げる可能性を秘めているのは疑う余地のないところである。
しかし、アライナーのみで、矯正を必要としている不正咬合に悩む患者さんの健康とQOLを保障できるのかというと答えはYESとは言い難い。デジタルセットアップの精密性はフィニッシュの精度向上には有効であろう。しかし歯冠全体を覆っているとはいえ、プラスチック樹脂が発生させる矯正力は脆弱であり、アライナーと、金属性のワイヤーやブラケットとの剛性の差は明白である。それでも世界中の歯科医による地球規模の人体実験が行われていることは、矯正医療界にとって驚天動地ととらえるのは私だけだろうか?しかも、スポンサーは実験体の患者さんである。
AndrewsはSWAの開発に際して正常咬合の6Keysを発表したが、これはセットアップ作成時の目安としては今も有効であるが、生身の人間の咬合を評価するには不十分である。そこで今回、改めて臨床上、矯正治療のゴールに必要な6つの鍵を提唱する。これは動的処置終了時に術者がブラケット撤去を許容する条件の目安になるだけでなく、PC上でデジタルセットアップ作成時の指針にもなる。私はこれが完全なものと考えているわけではないが、先進矯正の代表格であるデジタル矯正が急速に、だが無秩序に患者数を増大させていくここ最近の時の流れを一人の矯正歯科医として俯瞰するにつけて、治療ゴールといった基本的な知識も、次世代の先生方にとって有意義なものになればうれしく思う。
■略歴
2001年 4月 大阪歯科大学大学院入学(歯科矯正学専攻)
2005年 3月 大阪歯科大学大学院修了
2007年4月 岡下矯正歯科開業 大阪歯科大学歯科矯正学講座講師(非常勤)
同年11月 日本矯正歯科学会認定取得
2017年10月 日本舌側矯正歯科学会認定医取得
2018年11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)取得
2019年4月 慶煕大学歯学部歯科矯正学講座 客員教授就任
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AKIRA KANAO
金尾 晃
■タイトル
Digital-Based Orthodontics 三次元デジタル矯正歯科学
■抄録
近年におけるデジタルテクノロジーの進歩は急速であるが、矯正歯科領域においてコーンビームCT(CBCT)と口腔内スキャナ(IOS)を使用することで多くの利点が得られる。それらのデジタルデバイスを用いることで患者の三次元データを取得することが可能となり、各々のデータからはX軸・Y軸・Z軸の座標軸を得ることができる。それらのデータが座標軸を持つからこそ正確に重ね合わせを行うことが可能となり、その融合されたデータはコンピューター上に仮想患者として可視化することで様々な理解が得やすくなる。より正確な矯正歯科診断、より安全な矯正治療目標・方針を可能とし、さらに矯正装置についてもソフトウェア上で設計や計画など、すべての領域において仮想患者データの利用は多岐にわたる。
本発表では、それらのデジタルワークフローの一例を説明するとともに、クリニック内での全工程を完結するIn-House(Office) AlignerやIn-House(Office) Lingualについての活用事例を紹介する。このワークフローは効率と品質の同時向上を可能にし、矯正治療の質の向上が期待できる。
参考文献:
金尾晃,矯正歯科領域におけるデジタルデバイスの活用について 日本歯科理工学会誌 2023;42-2;93-98.
金尾晃, デジタル技術を活用した舌側矯正装置の技工操作について 3D プリンタを使用し舌側矯正装置のインダイレクトコアを製作するダイレクトプリンティング法の提案, 日本舌側矯正歯科学会誌 2023;33;50-54.
■略歴
2004年 日本大学松戸歯学部 卒業
2005年 岡山大学卒後臨床研修課程修了
2009年 岡山大学・医歯薬学総合研究科 行動小児歯科学分野 大学院 博士号取得
2012年~ 独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター 口蓋裂外来 矯正歯科担当
2012年~ 川崎医科大学 口蓋裂外来 矯正歯科担当
2012年~ 日本大学松戸歯学部 矯正歯科 研究生
2016年 かなお矯正・小児歯科クリニック 開院
2018年~ 医療法人COLORS 理事長就任
2021年~ インビザラインジャパン社ファカルティ
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JUN KAWAMURA
河村 純
■タイトル
バイオメカニクスを考慮した三次元デジタル矯正歯科シミュレーション
Three-dimensional digital orthodontic simulation considering biomechanics
■抄録
矯正歯科治療では、目標とする位置に正確に歯を移動することが要求される。その場合、矯正装置による歯の移動が、矯正装置より歯に加わる力系(メカニクス)から予測できれば、治療計画をたてる上で大変有用である。すなわち、矯正装置を装着する前に、移動方法の適否が評価でき、最適な矯正方法を選択することができる。バイオメカニクス(Biomechanics)とは、文字どおり「生体(Bio)を対象とした力系(Mechanics)と、その効果に関する学問」であり、術者がバイオメカニクスを理解して矯正治療にあたることで、より良い治療結果を得られる。
歯科矯正におけるバイオメカニクスの研究の1つの手法に高度な計算(コンピュータ上での計算)を用いた有限要素法(FEM:Finite Element Method)がある。有限要素法とは、ビルや橋、ダムなどを建設する際に、それらが地震の揺れや人や車の重さに耐えられるかどうかの予測など、工学分野の計算に用いられてきた技術であり、医学・歯学の分野でも使われている。この有限要素法を用いた研究の中には、シミュレーションまで行う「有限要素シミュレーション」がある。最も身近なものでは、台風や地震などが生じた際の地盤の揺れ、建物の倒壊シミュレーションなどがある。近年では、これを歯科矯正学の分野に応用することで、矯正装置を装着した直後の三次元的な力系や歯根の応力分布を示すことができ、さらに、移動中や移動後の力系、歯根の応力分布を示すことが可能となった。すなわち、矯正装置の装着時の力系だけでなく、歯の移動に伴う力系の変化を考慮した歯の移動をシミュレーションすることができる。
本講演では、様々な矯正装置の有限要素シミュレーションの結果を示しながら、歯の移動のバイオメカニクスについて説明する。
■略歴
2008年 愛知学院大学歯学部卒業
2012年 American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics 論文掲載
2013年 日本歯科理工学会 論文賞受賞
2014年 愛知学院大学大学院歯学研究科修了、歯学博士(愛知学院大学 歯甲673号)
2014年 愛知学院大学歯学部 非常勤助教、河村歯科医院 副院長
2015年 日本成人矯正歯科学会 優秀賞受賞
2016年 日本矯正歯科学会 優秀賞受賞
2017年 WIOA(国際インプラント矯正歯科学会)YCP Award Session 講演
2017年 日本成人矯正歯科学会 優秀賞受賞
2017年 日本矯正歯科学会 優秀賞受賞
2019年 愛知学院大学歯学部 非常勤講師
2019年 Progress in Orthodontics 論文掲載
2019年 Orthodontics & craniofacial research 論文掲載
2021年 American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics 論文掲載
2022年 日本成人矯正歯科学会 優秀賞受賞
2022年 American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics 論文掲載
2023年 WSLO(世界舌側矯正歯科学会)Excellent Poster Award受賞
2023年 The Angle Orthodontist 論文掲載
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SHINGO SHIRAHAMA
白濱 伸悟
■タイトル
Advantage of Digital Technology
■抄録
口腔内スキャナーとコーンビームCTの導入は矯正治療のデジタイゼーションに拍車をかけました。それに伴い、ラボワークにおいてはレジンや金属の3Dプリンタやワイヤーベンディングマシンを活用するデジタライゼーションが必須な時代となりました。
患者様の口腔内、骨及び軟組織のデータを採取することで、実現可能な治療予測、その予測を実現するためにデザインされた装置を製作することが可能になりました。そして、これらは全て患者様の治療期間や治療結果に多大な良い影響を生み出します。
この一連のDental-DX(歯科におけるデジタルトランスフォーメーション)の中で欠かすことができないデジタルラボワークについてお話しさせていただきます。
■経歴
2015年4月 矯正歯科専門技工所 グローバルエイト創業
2016年8月 矯正歯科専門技工所 株式会社グローバルエイト設立 代表取締役に就任
2017年1月 歯科材料機器販売 株式会社エイトサプライ設立 代表取締役に就任
2018年6月 GLOBAL8 Hong Kong.Ltd設立 CEOに就任
2019年7月 GLOBAL8 Mexico設立 CEOに就任
2020年5月 GLOBAL8 Vietnam Co.,Ltd設立 CEOに就任
■株式会社グローバルエイト
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-16-3丸の内A・Tビル6F
TEL:052-908-4468
FAX:052-908-4469
MAIL:info@g8-ow.com
■株式会社エイトサプライ
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-16-3丸の内A・Tビル10F
TEL:052-291-4868
FAX:052-291-4867
MAIL:info@g8-ow.com
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CHIORI
HASHIBA
橋場 千織
■タイトル
i-stationを用いて治療した非抜歯矯正治療症例の予後について
■抄録
斉宮康寛先生により開発されたi-stationを当院では2015年より 臨床での利用を開始し、現在まで矯正治療における優秀なツールとして用いている。強固なアンカーを有するi-stationは、従来では外科的治療に頼らざるを得なかった難症例をも、矯正治療のみで治療することを可能にしてきた。着脱式のアーム(i-arm)は設計の自由度が高く、その特性をフルに生かすことで歯列弓のwhole distalizationを達成することができる。それにより抜歯・非抜歯のボーダーラインの症例においても、非抜歯で治療を終える例が増加している。確実な臼歯のdistalizationは、矯正治療における制限を緩和し、抜歯や外科的治療を避けたい患者にとって福音となり、治療の選択肢を広げることができる。しかしながら、臼歯のdisralizatationは、臼歯の後戻りを生じるという文献考察もある。治療後の長期安定は、矯正治療において重要な課題である。そこで本日は、当院で行った非抜歯症例の予後について検証したので報告する。
■略歴
日本歯科大学大学院卒業
■所属学会
日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)・認定医
EBO(European board of Orthodontists)
Angle Society Southwest正会員(South west)
日本舌側矯正学会認定医・理事
日本歯科審美学会認定医・副理事長
日本成人矯正歯科学会認定医・常任理事
日本アンチエイジング歯科学会認定医・理事
日本デジタル歯科学会認定専門医、常任理事
アメリカ審美学会(ASDA)Accredited&Fellow
WSLO(World Society of lingual orthodontics)Active member
ESLO (European Society of lingual orthodontics) Active member
アメリカ矯正学会国際会員
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RYO
HAMANAKA
濱中 僚
■タイトル
抵抗中心位置を考慮した三次元診断と装置選択の指針
■抄録
本講演では、デジタルセットアップを用いた三次元診断に抵抗中心の概念を取り入れることで、システマティックに診断を行い、マルチブラケット装置やアライナー型矯正装置の装置選択を容易に出来るというお話をさせていただきたいと思います。
近年、AIによる歯根のセグメンテーションサービスが複数登場したことで、歯根付きのモデルを使用したデジタルセットアップを行う環境が整ってきています。しかしながら、セファロや模型分析を用いて切歯や臼歯の位置を最初に決定し、それからデジタルセットアップを作成して歯根の位置を確認するという従来の流れでは、歯根の平行性の確認や歯槽骨からの逸脱を防止するための調整といった事でしか歯根の情報を活用することが出来ません。
一方で、治療計画に従って自動でデジタルセットアップの排列を行うことが出来れば、 コンピューター上で実際に歯を並べながら計画を立案することができます。この時、歯根の情報から歯の抵抗中心を算出し、排列の際の基準点として利用すれば様々なメリットがあると考えています。抵抗中心は単に「押せば歯体移動する点」ではなく、歯の力学的な重心に相当するため、抵抗中心を用いて歯の実質的な移動量とその移動に必要な力を分かりやすく可視化することができます。例えば、抵抗中心を利用することで臼歯のアップライトや相対的な圧下・挺出、オートローテーションに必要な実際の圧下量などを統一して考えることが可能です。
本講演では症例のデジタルセットアップを用いながら抵抗中心をどのように診断に利用できるか、また、抵抗中心の移動量を用いたマルチブラケット装置を用いるかアライナー型矯正装置を用いるかの選択基準のお話を出来ればと思っています。
■所属
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯科矯正学分野
■略歴
2012年 大阪大学 歯学部 卒業
2013年 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯科矯正学分野 入局
2018年-現在 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯科矯正学分野 助教
2019年-2022年 UCLA School of Dentistry, Department of Orthodontics, 客員研究員
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DAICHI YONEZAWA
米澤 大地
■タイトル
矯正歯科治療と包括的歯科治療計画
~審美的問題と欠損歯列症例の解決方法~
■抄録
『インプラントか?矯正か?』先天性欠損歯列や欠損を伴う咬合崩壊歯列を有する患者には二つの解決方法があります。すなわち、補綴か?閉鎖か?ということです。欠損歯列に対してGP(一般歯科医)はインプラント治療を計画するでしょう。一方で、矯正医は、矯正歯科治療において時に便宜抜去を行い、審美性の改善や叢生の改善を行なってきました。そのノウハウを利用し、欠損歯列症例に対して閉鎖治療計画を立案するかもしれません。しかしそこには様々な問題があり、一般歯科医にはその共有すべき包括的歯科治療のゴールは見えにくくなります。このような欠損を含む包括的治療計画においては、矯正医が矯正学的診断に基づいて治療計画を立案すべきだと考えます。LOTを含む矯正歯科治療によって、包括的歯科治療計画のクオリティーは上がりました。そのメリットをお示しすると共に、欠損歯列に対する矯正医指導のマネージメントをご供覧し、皆様のご意見を承りたいと思います。
■略歴
1996年 長崎大学歯学部卒業
2003年 米澤歯科醫院 開院
2014年~ 長崎大学 歯科矯正学分野 非常勤講師
2017年~ 長崎大学 口腔インプラント分野臨床准教授
2018年~ 大阪歯科大学口腔インプラント科CEセミナー講師
■所属
日本臨床歯科学会 前大阪支部長(大阪SJCD前会長)
日本臨床歯周病学理事
日本矯正歯科学会会員
日本口腔インプラント学会会員
OJ (osseo integration sutudy clib Japan)理事
近畿矯正歯科研究会理事
SAFE(Sharing all Failed Experiences)共同主催
GPO(General Practitioner's Orthodontics)主催
CLOSE
五十音順
日本先進矯正歯科学会学術大会japanese advanced orthodontic conferenceChairmanシンポジウム座長
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HARUYA OGAWA
小川 晴也
■略歴
1961年 8月28日生まれ
1986年 大阪歯科大学卒業
大阪歯科大学歯科補綴学第二講座入局
1987年 大阪歯科大学歯科補綴学第二講座退局
大阪歯科大学大学院入学 歯科矯正学専攻
1991年 大阪歯科大学大学院修了(学位取得)
■職歴、その他
1991年 広島県福山市元町に小川矯正歯科を開設(1998年 伏見町に移転)
大阪歯科大学非常勤講師(至1999年)
1998年 大連医科大学(中国)客座副教授(至2000年)
2006年 筒井塾咬合療法研究会インストラクター(至現在)
2008年 アレキサンダー研究会世話人代表(至2009年)
■学会認定医
1992年 日本矯正歯科学会(JOS)認定医
1999年 英国矯正歯科認定医 (MOrth RCSEd)
2006年 世界舌側矯正歯科学会(WSLO)認定医
日本矯正歯科学会(JOS)専門医
2007年 日本舌側矯正歯科学会(JLOA)アクティブメンバー
2011年 Affiliate member of E.H.Angle Society of Orthodontist (Southwest Component)
2017年 Regular member at large of E. H. Angle Society of Orthodontist(Southwest Component)
■近著
・小川晴也:咬合高径のコントロールが有効であった下顎の側方偏位症例,日本臨床矯正歯科医会雑誌,第19 巻,Vol.1:2-9,2007.
・小川晴也:小児期における顎偏位症例への咬合挙上と態癖指導,始めて、学んで、MTM,デンタルダイヤモンド増刊号,第32巻第14号:124-139,2007.
・小川晴也:左右の咬合高径の不調和と左側臼歯部のクロスバイトと左側のⅡ級咬合関係をともなう下顎の側方偏位症例,臨床家のための矯正YEAR BOOK ‘08,クインテッセンス出版,35-45,2008.
・小川晴也:咬合療法の概念に基づく歯科矯正臨床への取り組み-患者本来のカタチに近づけるために-,前編,Journal of Orthodontic Practice,Vol.25,No.1:29-50,2009.
・小川晴也:咬合療法の概念に基づく歯科矯正臨床への取り組み-患者本来のカタチに近づけるために-,後編,Journal of Orthodontic Practice,Vol.25,No.2:61-78,2009.
・筒井照子,西林滋,小川晴也(共著):態癖-力のコントロール,東京,2010,クインテッセンス出版
・小川晴也:小児歯科における姿勢・態位への取り組み,小児歯科臨床,Vol.16,No.8:20-30,2011.
・小川晴也:態癖改善が歯科矯正治療に及ぼす影響についてー患者本来の”カタチ”に近づけるためにー,甲北信越矯正歯科学会雑誌,第20巻第1号,3-21:2012.
・小川晴也:TADを用いた矯正治療の実際と臨床的使用法,日本成人矯正歯科学会雑誌, Vol.19, No.2: 8-23,2012.
・小川晴也:態癖;山口秀晴,大野粛英,高橋治,他編 MFT臨床,東京,2012,わかば出版,244-246.
・小川晴也,小川聖美:機能的下顎偏位を伴う症例の下顎位についての一考察, Orthodontic Waves-Japanese Edition 第72巻 第1号,35-59,2013.
・岡崎綾子,小川晴也(共著):当院で行っている態癖ならびに口腔周囲の悪習癖改善への取り組みについて,日本臨床矯正歯科医会雑誌,第26巻 第1号 ,9-18,2014.
・小川晴也:舌癖の指導方法,デンタルダイヤモンド,第39巻第12号:105-107,2014.
・小川晴也:成長期における上顎前突の長期術後経過から考える第一期治療の意義,臨床家のための矯正YEAR BOOK 2015,クインテッセンス出版,10-17,2015.
・飯高春香,小川晴也(共著): 舌小帯短縮症に対するMFT-当院におけるそのアプローチについて-月刊デンタルハイジーン,Vol.35 No.12:1368-1373,2015.
・小川晴也,西井康,大谷淳二:MTMのフォースシステムと歯科矯正用アンカースクリューの応用,日本歯科医師会雑誌,Vol.69,No.9:31-39,2016.
・小川晴也:健やかな矯正臨床を目指して-矯正治療を単なる美容で終わらせないために-,日本成人矯正歯科学会雑誌,Vol.23 別冊:34-51,2016.
・小川晴也,筒井照子:良好な長期術後経過を示した「成人開咬症例」から学ぶこと-咬合療法の概念に基づいた矯正歯科臨床-,臨床家のための矯正YEAR BOOK 2018,クインテッセンス出版,28-37,2018.
・小川晴也:矯正歯科臨床 基本から限界まで-Ⅱ級症例-,近畿東海矯正歯科学会雑誌, 53 (1):13-21,2018.
・小川聖美,小川晴也(共著):症例報告-長期安定性を求めてー上顎前突/非抜歯 3°ルールの例外2症例,Journal of Orthodontic Practice,Vol.35,No.10:35-50,2019.
・小川晴也,小川聖美:症例報告-長期安定性を求めてーアングルⅡ級開咬抜歯、アングルⅢ級開咬非抜歯症例,Journal of Orthodontic Practice,Vol.35,No.12:63-81,2019.
・小川晴也:歯科矯正用アンカースクリューの進化と矯正臨床1,Journal of Orthodontic Practice,Vol.36,No.4:37-50,2020.
・小川晴也:歯科矯正用アンカースクリューの進化と矯正臨床2,Journal of Orthodontic Practice,Vol.36,No.6:69-78,2020.
・小川晴也:歯科矯正用アンカースクリューの進化と矯正臨床3,Journal of Orthodontic Practice,Vol.36,No.7:11-29,2020.
・小川晴也:長期経過から小児への矯正治療のタイミングとアプローチ法を考える(6回連載),(その1)まずは習癖指導から始めよう,日本歯科評,Vol.801(10),No.936,69-76,2020.
・小川聖美,小川晴也(共著):上顎大臼歯の遠心移動を行ったAngleⅡ級2類成人症例の良好な長期術後経過について,中・四矯歯誌,32:1-21,2020.
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SHOJI SUGIYAMA
杉山 晶二
■略歴
昭和60年3月 日本歯科大学卒業
平成3年 3月 日本歯科大学歯科矯正学大学院博士課程修了
平成6年11月 東京都渋谷区にて医療法人社団矯晶会 杉山矯正歯科開設
■学会認定医・所属学会
歯学博士
日本矯正歯科学会 認定医 臨床指導医
Incognito System K.O.L. Member
WFO フェロー
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日本先進矯正歯科学会学術大会japanese advanced orthodontic conferenceProgramプログラム
DAY01
2024.01.27
9:50 - 10:00(10分) | 大会長挨拶 |
---|---|
10:00 - 11:00(60分) | 【講演1】治療の精度を上げる歯科矯正用アンカースクリューの使い方 大谷 淳二 先生 |
11:00 - 12:00(60分) | 【講演2】Advantage of Digital Technology 白濱 伸悟 先生 |
12:00 - 13:00(60分) | ランチ |
13:00 - 14:00(60分) | 【講演3】アライナーによるスペースクローズの考え方 有本 博英 先生 |
14:00 - 15:00(60分) | 【講演4】矯正歯科治療と包括的歯科治療計画 ~審美的問題と欠損歯列症例の解決方法~ 米澤 大地 先生 |
15:00 - 15:20(20分) | 休憩 |
15:20 - 16:20(60分) | 【講演5】抵抗中心位置を考慮した三次元診断と装置選択の指針 濱中 僚 先生 |
16:20 - 17:20(60分) | 【講演6】How to get better results in less time with aligners Dr.Peter Brawn |
17:20 - 18:10(50分) | 招待講演者によるシンポジウム1 座長 杉山 晶二 先生 |
DAY02
2024.1.28
10:00 - 11:00(60分) | 【講演7】バイオメカニクスを考慮した三次元デジタル矯正歯科シミュレーション 河村 純 先生 |
---|---|
11:00 - 12:00(60分) | 【講演8】矯正治療のゴールに必要な6つの鍵:矯正のパラダイムシフトを生き残るために 岡下 慎太郎 先生 |
12:00 - 13:00(60分) | ランチ |
13:00 - 14:00(60分) | 【講演9】i-stationを用いて治療した非抜歯矯正治療症例の予後について 橋場 千織 先生 |
14:00 - 15:00(60分) | 【講演10】Digital-Based Orthodontics 金尾 晃 先生 |
15:00 - 15:20(20分) | 休憩 |
15:20 - 16:20(60分) | 【講演11】i-stationαデジタルサージェリーステントによる、即日荷重システムとその臨床 斉宮 康寛 先生 |
16:20 - 17:10(50分) | 招待講演者によるシンポジウム2 座長 小川 晴也 先生 |
17:10 - 17:20(10分) | 閉会の辞 |
日本先進矯正歯科学会 japanese advanced orthodontic society Registration参加申し込みおよび新規入会の登録
下記によってそれぞれお申し込み方法が異なります。
該当する内容でお申し込みをお願い致します。
- 会員の方
- 非会員の方
- 大学研修医(常勤)及び
コデンタルの方
※横にスクロールしてご覧ください。
学会参加費 | 入会金 | 年会費 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|---|
会員 | 事前登録 | 30,000円 | ー | 12,000円 | 42,000円 |
通常登録 | 40,000円 | ー | 12,000円 | 52,000円 | |
非会員 (入会希望の方) |
事前登録 | 30,000円 | 15,000円 | 12,000円 | 57,000円 |
通常登録 | 40,000円 | 15,000円 | 12,000円 | 67,000円 | |
非会員 | 事前登録 | 90,000円 | ー | ー | 90,000円 |
通常登録 | 100,000円 | ー | ー | 100,000円 | |
大学研修医(常勤) コデンタル |
事前登録 | 20,000円 | ー | ー | 20,000円 |
通常登録 | 30,000円 | ー | ー | 30,000円 |
※事前登録を1月26日(金)まで延長いたします。それ以降のお申し込みに関しては、当日に参加会場にて受付・お支払いいただく形でお願いいたします。
(当日の参加会場でのお支払いは現金のみでのお受付となります。)
※1月24日(水)以降のお申し込みの方についてはお弁当をご用意できない場合がございます。
※大学研修医、コデンタルの方は証明書、資格免許証などが必要です。
※今大会では「オンデマンド配信」を実施いたします。
(公開の難しいパートについては、一部内容を削除しての配信になります。)
配信予定日:2024年3月1日(金)~2024年3月15日(金)
ご参加いただいた方にオンデマンド配信用のURLをお送りいたします。
※お弁当・懇親会を予定しています。
<お弁当>
1月27日(土)、28日(日)両日ともご用意しています。
参加フォームにて必要数をご記入ください。
<懇親会>
【日時】2024年1月27日(土) 18時20分~20時20分 予定
【場所】早稲田大学 国際会議場 3階 会議室
【費用】5,000円(当日現金でのお支払いをお願いします)
※コデンタル、企業の皆様もご参加可能です。
第六回日本先進矯正歯科学会学術大会
japanese advanced orthodontic conference
【会場】
早稲田大学 国際会議場
井深大記念ホール
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田1丁目20-14
Accessアクセス
徒歩でお越しの方
・地下鉄 東西線 早稲田駅 から 大学構内を横切っていただいて、徒歩9分
・都電 荒川線 早稲田駅 から徒歩3分
・高田馬場駅からバスにて早大正門まで約13分、早大正門 から徒歩6分
▼詳しくは下記のURLからご確認ください。
https://www.elforum.org/map.shtml