どうして、歯に矯正用装置(ブラケット)を
付ける必要があるの?

歯の動くメカニズム

歯は歯冠と歯根からできていて、歯根は歯冠の約2倍の長さがあります。
歯根は骨の中に埋まっていますから、歯を動かす力は歯冠にしか掛けられないのです。

歯に力を加えると、歯根の約1/3くらいのところを中心に回転するといわれています。
すなわち歯を押すと倒れてしまうのです。
そうすると根っこが骨から飛び出したり、根の先端が吸収してしまうことがあります。

いかに倒さないように動かすか、できれば平行に動かしたいものです。
そのためには根っこを動かさなければいけません。

歯に付ける矯正装置(ブラケット)には歯を倒さないように動かす工夫があります。
ブラケットの溝は長方形になっています。そしてその溝に長方形のワイヤーを入れます。
歯が倒れそうになると長方形のワイヤーが歯を起こして倒れないように動かすのです。